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2017/03/30

ハガニア歴史保存地区

Hagatna Historic District

ハガニア

観光

アメリカ第一統治時代に建設された歴史的建造物の残るエリア

太平洋戦争前のアメリカ統治時代に建てられた一軒家が残るエリア。スペイン統治からアメリカ統治に移り、輸出業などで成功した人や海軍士官の住居として建てられた西洋風のコロニアル住居が時代の流れを感じさせてくれます。グアムとアメリカの歴史登録財に登録されている貴重な建造物が改修、再建されています。

アメリカ統治時代のコロニアル様式の家が残っています

ハガニア地区には歴史的建造物がたくさん残っていて、中でもスペイン統治時代の面影が残ることで有名ですが、実は第一アメリカ統治時代に建てられた一軒家なんかも残っています。 第一アメリカ統治時代は、1898年のスペインアメリカ戦争でアメリカの勝利により始まったアメリカ統治の時代のこと。1941年から1944年までの約二年半の日本統治時代をはさんで、現在の第二アメリカ統治時代となります。 「ハガニア歴史保存地区」には、約100年のときを、しかも戦争や激しい自然災害を乗り越えてきた、アメリカの歴史登録財に登録されている建物があります。

こちらの素朴な建物は『ルハンハウス』。グアムの近代的建物の中でも初期のひとつと言われる、築100年ほどの建物です。第二次世界大戦を生き抜き、巨大台風にも耐え、現存しています。とは言っても、数年前に改修されたばかりなので、外観も建物内もキレイです。

もとは、アメリカ海軍士官の住居として建てられた『ルハンハウス』。1階はアメリカ海軍兵のたまり場となっていたそうで、ハガニアの社会的活動のセンターだったんだとか。グアム研究所としても使用された、グアムとアメリカの歴史的登録財です。  

こちらの『ドゥンカハウス』も第一アメリカ統治時代の建物。何度も修復されているので、それほど古い家には見えませんが、2階へと続く階段やテラスにかけての装飾が、西洋の影響を受けたコロニアルな建築様式になっています。現在は民間企業の社屋になっているようで、内部の見学はできません。  

『ルハンハウス』はグアム政府が管理していて、内部の見学ができるそうです。これらのほかにも、『シミズハウス』と呼ばれる建物もあるそうです。

基本情報

住所など

Hagatna,Guam

電話番号

営業時間

※外観見学自由

休業日

利用可能カード

日本語

wi-fi

なし

送迎サービス

なし

その他

アクセス

【バス】
レアレアトロリー「34アガニアショッピングセンター」または、赤いシャトルバス「26アガニアショッピングセンター」下車、徒歩15分。

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